「勃起障害」「勃起不全」などといわれるEDですが、専門的には「性交時に十分な勃起やその持続ができずに、満足のいく性交が行えない状態にあること」と定義されています。
そもそも、正常な勃起とEDとの違いとは何なのでしょうか?まずは正常な勃起の仕組みについてお話しましょう。
正常な勃起には神経と血管とが深く関わっています。性的な刺激・興奮は脳からの信号により、神経を介してペニスに伝わります。すると、ペニスにある陰茎海綿体の動脈が大きく拡がり、そこに十分に血液が流れ込みます。スポンジ状の海綿体はその血液をぐっと吸い込み大きく膨らみます。この状態が正常な勃起です。
しかし、神経と血管のどちらか、または両方が正常に働けない場合には、結果的に陰茎海綿体に十分な血液が流れ込むことなく、勃起障害が起こる=EDの状態になるのです。
彼とわたしのセックスにも、思い当たることがありました。
最初から拒否されることはもちろん、いざセックスとなった場合にも彼が途中で棄権することも多々あり…いわゆる、途中で抜けてしまう状態です。
そんなとき、わたしは「疲れているだけよ」「大丈夫だよ」などの言葉をかけていました。
でも、こうしてEDについて知れば知る程、そんな言葉にあまり意味のないことに気付きました。いや、むしろ彼に要らぬプレッシャーをかけていたのかも!知らず知らずのうちに…。
わたしから「ED」という言葉を出すことは非常に勇気がいることでした。でもわたしは彼を支えたかった、彼の力になりたい気持ちでいっぱいでした。
「ねぇ、最近どうなの?なんだかとっても疲れているみたいだけど」、そう言うわたしの様子もいつもと違っていたのかもしれません。その日彼は別人みたいに話し始めました。仕事のこと、3か月前から大きなクライアントを担当し始めたこと、大企業ゆえにクライアントの要望も大きなこと、上司つまり会社からの期待度の高さを日々感じていること、毎日のプレッシャー、ストレス。そう、彼はかなりのストレスを感じていたのです。
勇気を持って伝えました。
「あのね、ストレスってEDの原因になるらしいのよ」。
彼の反応はちょっと意外でした。
「ごめん、君にそんな心配させていたなんて」。
思わず涙が出そうになったけど、ぐっと我慢して笑顔で続けました。
「ね、一緒に調べてみようよ。EDのこと」。
そう、わたしは「恐れずにEDと向かい合おう」という気持ちに後押しされてEDについて話すことができたし、彼もそれに応えてくれました。お互いがやっと正直になれたのです。彼の中でも不安はあったのだと思います。わたしたちは「一緒にEDについて知ろう」ということから、ED克服への第一歩を踏み出しました。
まずは行動を起こすことが大事!不安に思っているみなさん、これからふたりで調べ得たEDに関する情報を大公開しちゃいますから、じっくり読んで、より豊かな性生活のために役立ててくださいね。