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EDでパートナーを満足させられないのは辛いですよね。

ICI治療

ICI治療とは

ICI治療 写真

ED治療薬を服用できない人もまだ諦めてはいけません。 それほど長い歴史はありませんがICI治療を導入しているクリニックも増加中で、 今の所日本では未承認とはいえ人気は急上昇しています。 男性器に注射するこの治療法は、ED治療薬で効果のなかった男性、投与中の薬 の都合で服用できない男性を救ってくれると期待されています。 バイアグラなどのお薬で約8割のED男性は復活すると先ほどの述べましたが、 ICI治療はそれをはるかに上回る98%の男性を救ってくれます。 50人中49人が効果を実感できる、下半身が若返ったと感じられると回答して いるので、ED治療薬がダメだったのなら次はコレを試すことになります。 なぜED治療薬より先にICI治療じゃないのか、期待が持てるほうから順番に 試すべきではないのか、そんな疑問も聞こえてきますが患者にとって手軽なのは ED治療薬の服用だからでしょう。 ICI治療は性器に注射して薬剤を直接流し込むので、お薬を飲むのと比較すると ハードルは格段に高くなるのです。 しかも自分で注射しなければならないので手先が不器用な男性は避けたがる 傾向もあり、とりあえずED治療薬を処方することがED治療のスタートライン になっているのが実情なのです。 他の疾患の治療のように院内で注射した場合、すぐに勃起開始して数時間後 には元通りになるため、性行為のタイミングに合わせることができないのです。



注射のタイミング

この治療法は薬剤を直接性器に注入するのですが、効果が発揮されるのは約5分後 と即効性があるので性行為を行う直前に注射することになります。 最初こそクリニックで説明を受けながらドクターにやってもらいますが、そのまま 院内で勃起しても使い道が無いのでこの勃起はあまり役には立ちません。 持続時間が3時間ほどあるので急げば本命での使用に間に合わせることもできますが、 初回は使用方法を学ぶためのものだと思っておきましょう。 2回目以降は自分の好きなタイミングで本人が注射をすることになり、慣れるまでは それが恐くて使いにくいと言う男性もいるようです。 ですがいつまでもクリニックでお注射してもらうというのも現実的ではありませんし、 回数を重ねていくしかないでしょう。 性行為のたびに治療の予約をしてお注射してもらうのも大変ですし、毎回近場なら まだしもそこから離れた場所で行うこともあるでしょうから不便です。 移動中も勃起を止める事ができないので電車やバスでの移動は厳禁です。 この治療法に本気で取り組むのなら、恐れずに自分の力でやり遂げる実力を身に つけるしかありません。 注射といっても針は細いですし注入される薬剤もほんの僅かなので慣れてしまえば とっても簡単、タイミングも自分で選べるので便利なアイテムです。 ぜひとも恐がらずにチャレンジして下さい。



高額な注射

ドクターがICI治療よりもED治療薬を優先的に勧める理由は、手軽さだけ ではなくほかにもいくつか理由があります。 なんといってもICI治療はED治療薬に比べて高額な出費となるからで、 患者の金銭的負担を考えると誰にでも勧められる代物ではないのです。 1回の注射に約1万円、言い換えれば3時間の勃起の対価に1万円を支払うこと となるので、常用できる男性は限られてくるのです。 今日だけは立派に勃起したい、と特別な日にのみ注射するならいいですが、週に 何回もICI治療の世話になるのは大変なので、まずはED治療薬の処方が先 というのがクリニックでの流れになります。 こちらもそんなに安くはなく1錠千五百円が相場ですが、回数を控えれば月に 1万円程度の出費に抑えることも出来るし負担できない額ではありません。 でもICI治療で月に1万円の予算だとたったの1回で使い切ってしまいます。 包茎で早漏の男性ならその1回の勃起で何度も楽しめるかもしれませんが、 月に3時間ではやはり物足りなく感じるでしょう。 しかも失っていた物が蘇った、再び手に入れた男性がそれで満足できるとは 到底思えませんし、月に8〜30回は活用したくなりそうです。 そうなると1回あたりの費用も重要になるので、ICI治療は奥の手として 安いほうのED治療薬から、というのも納得ですね。



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